脱力

先週は「Open G 第5回ミーティング」に行ってきました。
ゲストはソロ活動も再開？された伍々慧さんでした。
最後に集合写真を撮ったのですが、みんなええ顔でしたねぇ〜♪
お見せできないのが残念です　ペロペロ(￣┰￣*)
　

その時の事なんですが、伍々君と歓談している時に、伍々君が言ったこと
「脱力しているんです」

「！」
やっぱりそうなんだなぁと・・・。
　

期せずして、同じ日にPrimo Piattoでアッキー＆Shohei君のワークショップ＆ライブがあったのですが、そこでの話題も「脱力」だったようです。（twitterからの推測ですが・・・）
　

この「脱力」非常に重要なんだと思っているのですが、なかなか身に付きません。
　

意識し出したのは、昨年？一昨年に右手フォームを改造する切っ掛けになった岸部さんの「HAJIMARI」を練習し始めた頃です。
この曲、6弦から4弦を弾き下ろすフレーズが各所に出てくるのですが、親指で一弦づつを「弾きに行く」感じでやっていたらとても流れるような感じになりません。
どうすりゃ良いのかな・・・と、かなり悩みました。

で、行き着いたのが
「親指を落とすように弾く」
です。

んで、これを実践しようとすると、右手を脱力していないと出来ません。
極端に言うと肘から下の腕も使って弾く感じとでも言いましょうか・・・
ただ、これが合っているかどうかわかりませんが、かなり良い感じに弾けるのは間違いないです。
　

それと最近は、左手の脱力も必要だと気が付き始めました。
この切っ掛けは、倫典さんの「Thanks My Dear」です。
　

曲中に2FLセーハで小指を使うところがあるのですが、どうしてもセーハフォームって力が入っちゃうのですが、力が入っていると、ただでさえ動きの悪い小指が益々動きません。
んで、セーハのフォームを少しづつずらしたり、いろいろやっていたのですが、何気に鼻歌を歌う感じでポロポロ〜と弾いた時に、無理なく小指が動いて、しかもちゃんと音も出ていたのです。
「！」
そこで気が付きました。

力を入れすぎなんだと・・・

でも特にセーハフォームで力を抜くって、これがまた難しいんですねぇ
わかっちゃいるけどやめられない。いや、力が入っちゃいます。

で、左手に力が入ると、どうしてもネックを握りしめる様になっちゃうので、次のポジションに移動するのに時間が掛かって、その後もボロボロになる・・・と、悪循環です（Ｔ＿Ｔ）
このポジション移動の違和感は、先日の岸部さんのプライベートレッスン前から気になっていたのですが、その時は「親指が邪魔だ」と思っていました。

チョット話がそれますが、岸部さんにも聴いてみました
「近くのポジション移動では、どこかを支点にした方が楽なんだけど、多くの場合は親指になると思います」
「そう言う意味で親指のポジションは重要です」
と言われていました。レ(￣ー￣)ナットク!!(￣^￣/)
閑話休題
この「親指が邪魔」って言うのは、結局、力が入っていたと言うことに他ならないのだなと、1人ガッテンしていいます。
　

そう言う目で改めて（今更とも言いますがｗ）クラシックの方達の演奏をYoutubeなんかで見ると、全く力が入っていないですよねぇ
「あぁ、そういうことなんだな」
と・・・。
　
　

そんなこんなな感じで過ごしていたので、この間の伍々君の言葉に「ガッテン」したのでした。
　
　
　

が、が、が、先にも書きましたが、なかなか身に付きませんねぇ。
絶対的な練習時間が少ないので、身に付くのにも時間が掛かります。

負け惜しみもありますけど、所詮趣味なので、楽しめればイイかなぁ〜　ポリポリ f ￣．￣*)
なんて思う今日この頃、ギターは楽しです( v￣▽￣) イエーイ♪