しらべ＠カフェ茨木湯

昨年の後半にようやく行けたCafe&Live Anieだったのですが、ご事情により昨年末に閉められました。
そこにはアコギインストのアマチュアが気軽に集まって成果発表や情報交換をされていた「Anieギターインスト派」と言うコミュニティがありました。
（mixiコミュニティ　http://mixi.jp/view_community.pl?id=4306587）

そのコミュが新天地のCafe茨木湯に場所を移して第一回を開催するとのことだったので、行ってきました。

このコミュを知ったのは、昨年Anieで行われた西村歩さんのライブで、その時同席されていた方がこのコミュの主催者さんだったんです。
速攻で「参加します。よろしく」と言ったももの、その後コミュには行けず、そのまま閉店と言うことになってしまったので、今回はなんとかと思いつつも、へたれなのでギターは持たず取り敢えず観客Aとして参加してきました。(6￣ ￣)ポリポリ

この茨木湯ですが、名前の通り元は銭湯だったところを無理矢理ｗCafeとLiveホールとしています。
まだ煙突あったしｗｗｗ

なので当然、店内に入る時は下足箱の前で靴を脱がなければなりません。風呂と違うのはスリッパがあることですね（笑）

ここで問題。さて入口どっちだろう？？？
元が銭湯なので男湯と女湯用の入口がありますよね。
その昔銭湯を使っていた私としては、何故かドキドキしてしまいましたが、中身はCafeですから・・・どっちでも同じなんですよね（爆）

恐る恐る向かって左手のドアを開けると・・・かなちゃん（Anieのママさん）がいて、とてもホッとしました（爆）

店内は、脱衣所だった所がいわゆるCafeで、奥の浴場だった所がホールとなっていました。
あの忌々しい男女を分ける壁は当然ありません(6￣ ￣)ポリポリ

銭湯を利用されてた方はご存じかと思うのですが、家族でお風呂に来ている方々は、浴場や脱衣所で壁越しに良く会話してましたよねぇ
男湯「シャンプー無いやん！」
女湯「あー、持って行くわ」
（一旦脱衣所まで双方がやって来て番台越しにシャンプーのやりとりをする）
男湯「もう上がるよ～」
女湯「はい、はい」
などなど
なつかしいなぁ～…(　= =) トオイメ

もう1つ懐かしかったのが、トイレの内側から掛けるカギ
写真を撮って来なかったのですけど、針金を曲げたようなやつで、相手側の輪になった針金にチョコっと引っかけるやつが現役で活躍してまして、これが懐かしさ1番でした（爆）

閑話休題
浴場（ホール）の方は、湯船はそのままでその廻りにテーブルを巡らせた様な感じで、正面の一段高いところにステージがあります。あれは緊張するやろうなぁ～。
周囲もタイル張りそのままなので、こりゃチョット音造りが大変そうだなぁと言う感じ。

それから元が元なので基本的に暖房設備がありません。
なので脱衣所（Cafe）ではストーブが大活躍。浴場（ホール）はストーブ1つだけでしたが、気密性のためか思ったほど寒くなかった。
でもさすがに足先は冷たかったです。冷え性の方は別にソックスを持って行かれた方が良いです。

ライブの方はゲストの「はるちゃんず」（ボーカル＆ピアノの女子2人組）さんにオープニングをして頂き花を添えて貰った感じです。
その後はインスト派となるのですが、おっちゃんばっかりかと思いきや、結構若い方もおられました（笑）
全部で10組位おられたかと思いますが、あのステージで良くあれだけ弾けるなぁ～と関心しきり。
私と同様、まだまだインストを初めて間もない方もおられましたが、ちゃんと弾ききっておられました。

ただ入れ替わり立ち替わり、機材なども入れ替えないと行けないですし、その度に音のセッティングもしなくちゃならないし、しかもこのタイル張りだし・・・結構大変です。
自前の機材を持ち込む人は、音出し確認だけでなく少しリハーサルして音作りをしないと大変かなぁ～って感じました。
以外と生音でも良いかもしれません。風呂場なので音も通るしｗ

そんな中、アッキーをコピーされている方が3人おられました。
「太陽のエチュード」、「あざみ野」、「君と夢の間の銀の翼」の3曲
特に「あざみ野」と「君と夢の間の銀の翼」を弾かれた↓の方、これが初ステージだと言うことでしたが、すんげー上手かったっす！

オマケにギターがそりゃすんばらしいモノでした。
お聞きすると先日のアッキー京都ライブでアッキーの前でギターを披露された方でした。

2順目に君と夢の間の銀の翼を弾かれた↓の方。なんとスタンディングで弾いてました。すんげーです！

んでニコニコ方面で有名な↓の方

Andy McKeeのDriftingを、初めて人前で演奏されたようですが・・・いやはや凄いです。

もうお一人、先日のフィンガーピッキングデイのFree部門で優勝された方も演奏されていまして、2巡目にやったイサト師匠のShadwykeyがとても素晴らしかった。（写真撮るの忘れましたm( __ __ )m）
まだ20代半ばかと思うのですが「いろいろ回ってイサトさんに辿り着いたんだなぁ」とかって思うと、やっぱりイサトさん無くして今の日本のアコギインストは無かったんだなと再認識した次第。

ギター持ってきたら良かったと、後悔・・・（Ｔ＿Ｔ）シクシク
でも持って来なくて良かったと、安堵・・・(T▽T)アハハ!
そんな感じｗ

そんな中「岸部さんの『花』を弾いてYoutubeにアップしよう！」に、岸部さん弾きの方を勧誘してきました（爆）

こう言うイベントを見るたびにに思うのですが、なんだかんだ言ってアコギインストをしている人ってかなりいると思ったわけです。
でもほとんどの人は地味～に活動してるんですよ。きっと
なかなかこのジャンルがメジャーにならないのは、アマチュアが静かにやっているからって言うのもあるんじゃないかなぁ
・・・とか。
コンシュマーと言うか、世間がガヤガヤやり出したらマスコミも業界も黙っているわけには行かなくなって、もう少しはメジャーな音楽になって行くじゃないかなぁ～
・・・とか。
コータローちゃんがいろんな人の楽曲に盛んに参加してるし、また岸部さんもfacebookで外人さんと恐ろしいペースで友達になって行ってるし、今年はそう言う意味でも発展と成長が期待できるのでは？
・・・とか。
取り留めもなく思いを巡らせてます。(6￣ ￣)ポリポリ

　
　

【余談】
茨木も茨城も「いばら『き』」なんですね