来ました。とうとう来ました。
2010年ごろにスタートする次世代携帯電話サービスでは、利用者が一つの端末で好きな携帯電話会社を選べるようになりそうだ。 ・・・(中略)・・・総務省は、利用者に対するサービス向上の観点から、次世代サービスに対応した端末から、ICカードの他社利用制限を原則禁止する方針を固めている。このため、利用者は気に入った端末とサービスの組み合わせを自由に選べるようになる。携帯電話会社はより格安な料金プランなどを用意して顧客をつなぎ留める必要が出てくる。
なにが来たかと言うと「SIM Free」です。
日本の携帯業界は、世界的みて非常に特殊なんです。
携帯キャリア(NTTとかSoftbankとかAUです)が、家電メーカーへ対して、自社仕様の携帯を作らせ、さらにメーカーには奨励金と称して携帯機の売り上げに応じて金額をバックしており、さらにキャリアは通信料と称してその奨励金を本来の通信料に上乗せして、回収しているんです。
0円携帯とかがあるのは、事前に奨励金分を差し引いて販売しているんです。
さらに、ICカード(FOMAカードとかって言うSIMカード)を採用しているにも係わらず、他社キャリアの端末では使えないように制限(SIM Lock)を掛けてます。
海外に行かれて携帯をレンタルされた方はご存じでしょうが、キャリアと契約すると基本情報が埋め込まれたSIMカードをくれるだけです。端末は好きなモノを電気店で買ってくるんです。後はそのSIMを挿せば通信も通話も出来ます。
この方法だと、キャリアとメーカー間には奨励金が無いので、端末価格は2倍以上の値段になりますが、通信料金は明瞭な通信料(キャリアとの契約内容)だけになり、結果ランニングコストが安くなり、キャリア同士の競争も益々激しくなって通信料が値下げ・・・な〜んて事になると思います。
私は数年前にこのことに気が付き、今では海外機種(Nokia)を使うようになりました。 でも今、高い端末と高い通信料を払うのはアホなのでSoftbankが出すNokia製を使っております。(1台英国版のNokia E-61も持っておりまして、日本語化済みです)今のままで海外に行っても現地でSIMを調達すれば万事完了です。いちいち国内でレンタルなんてしなくてもOK!(Softbankは海外ローミングサービスが普通は最初から付いてますから、そのままでも勝手に現地のキャリアの電波を掴んで通信出来るようになりますけどね。)
ようやく、日本もここまで来ました。
Gadget好きにはたまりませんなぁ〜。反面、財布が・・・(>_<)
Zipファイルからインストールしてくれて、かつアンイストール情報も作ってくれるフリーソフト・・・みたい。
最近はフリーソフトやオープンソフトが、かなり出回ってきてまして、私はそう言うのを探して使っています。がこう言うソフトは実行ファイルをZipなどで圧縮して配布していることが多いので、自分で解凍してフォルダーへ配置してやらなくちゃならいし、実行するためにショートカットを作ったりという工夫も必要だったりする。
また、お試ししただけで全く使わないソフトなどもあったりするんだけど、直ぐその時に削除すればいいものを、数日するとスッカリ忘れていて、そんなファイルがHDDを圧迫してたりも・・・。
これは「アプリケーションの追加と削除」で管理出来るようになるらしいので、有り難いかも。