kogarashi_site ギリギリスな一日(ギターあれこれ) index この方、相当のめり込んでます。こういうのって好きです。
で、なぜ今になってFGなのか・・・。(゜ペ)ウーン
どうしても新品・高額ものにばっかり目を向けてしまうんだけど、どのギターでもそうであるように、年月を経たものが木が枯れて(乾燥して)、こなれた音になって行く。ただし、そこには「弾き込んで年月を経た」が必要だろうけど。
MartinでもGibsonでもオールドビンテージが高額で取引されているのは、材料の質・手工品・骨董価値ってのもあるだろうけど、そのこなれた「音」に対しての価値が大きいんだろうと思う。コレクターさんも沢山居るみたいだけど。
とすると、今のオイラが新品を買って、死ぬまで毎日弾いて、ようやく今のビンテージものに匹敵するわけだ。
っつぅ〜ことはだ。オイラが生きている間には、オイラのギターでありながら、本来の音を聞かずして、オイラは世を去ると・・・。なんとも、バカバカしい結果になるんだな。 (音が成長していく過程は、こうしないと経験出来ないが・・・)
でも誰かが新品を引き込んでやらないと次の世代のビンテージは無いし・・・。堂々巡りになるんだけど・・・。
でお金が無い(;>_<;)オイラなんかは、そのビンテージサウンドを出そうとすると、必然的にジャパンビンテージに向かうのがまっとうなんじゃないかなぁ〜と。海外ものと違って、30年ものでも10万もあれば十分手に入るみたいだし。
初期ものは合板なんだけど(今も合板は多いけど)、どうやらスプルースならスプルースだけの合板らしく、これはかなり重要な点。 今時は、違う材質を張り合わせて、表面だけスプルースなんかにしているらしいです。(ラミネイテッド加工とかってやつだと思う)
さらに初期もの(赤ラベル)は、それまでクラギしか作った事のないYamahaがMartinを何本も研究して、手工品に近い形で出したものなので、作りは非常に丁寧だとか。
くどくどなんか書いたけど・・・「一度、弾いてみたいなぁ〜」と、まぁ、そう言う事です。ポリポリf^^*)
OOOとかOMとか・・・いろいろタイプがありすぎるので自分なりに整理。
コンサートタイプとも言う。Martinがニューヨークで工房を始めた頃からのもので「ニューヨーカー」と言われるもの。コンサートタイプとも言う。(Ex.Martin O-18)
次に出てくるOOOより小振り。O(オー)と変わらない?自信なし。
オーディトリアムとも言う。いわゆるフォークタイプ。スケールが632.5mm。
OOOと同じボディ形状だがスケールがドレッドと同じ645.2mmでOOOより弦のテンションが高い。
普及しているタイプ。軍艦をイメージしたボディ形状らしい。
OOOとドレッドノートの中間くらいのボディ。厚さはOM、OOOと変わりないが、ボディのボトムが膨らんでいる。
ってことらしく、大きさを比較すると・・・
O<OO<OOO(OM)<OOOO<D
って事ですかね。